雲がくれにし夜半の月

日本画を愛する人のブログ

日本画のイメージ

f:id:melting-cat:20170131161848j:plain

皆さんの日本画のイメージは、どんな作品でしょうか?
多分ですが、色使いが豪快で迫力ある物が多いかも知れませんね。
その日本画で、絶対に忘れてはならない作家と言えば”平山郁夫先生”です。
生前から、積極的な制作をされていて”豪快なサイズ”の作品や”パステルカラーの淡い作品”と幅広さは天才ではないでしょうか?
平山郁夫先生の作品で有名なのは”シルクロード”ですね。
淡い色合いに、人物が”今”動いている様な雰囲気は日本画の領域を遙かに超えています。
実際に”平山郁夫美術館”で、作品を体感出来るので是非言って欲しいと思います。
しかし、その”シルクロード”よりも新たな感動が出来るのが”しまなみ海道五十三次”の作品なんです。
勿論、この”しまなみ海道五十三次”も、美術館で観る事が出来ます。
瀬戸内の街並みや海を”淡い色合い”で優しく表現した何故か”ほんわか”したいい作品なんです。
思わず優しい気持ちになる!
そんな親近感を持たせる”しまなみ海道五十三次”を制作された”平山郁夫先生”に感動しますね!
一見、両極端な作風です。
しかし、大変な苦労をされて”人の優しさ”を身に染みて理解されている”平山郁夫先生”です。
そのハートを感じれるのは当然だと思います。
是非、日本画家・平山郁夫美術館で体感して欲しいです!
そして日本画に興味を持ったら、日本画の通販も検討してみてください。